2009-01-01から1年間の記事一覧

人間力〜スキル1:自己確立

コミュニケーションに必要な「人間力」は習得が難しい。要は、他者への影響力のある人間になることだ。 そのために、以下の2つのスキルが必要だ。 自己確立 信頼関係 自己確立のゴールは 自分の本質をあるがままに認められる 自分の考え方が明確でぶれず、…

コミュニケーションは、1.人間力、2.論理力、3.対話力

コミュニケーションスキルは3つの要素に分けられ、6つのスキルから構成される。 1.人間力:その人の持つ存在感、他社への影響力 スキル1:自己確立 スキル2:信頼関係 2.論理力:相手の立場で分かりやすく組み立てる力 スキル3:思考力 スキル4:…

ロジカルシンキングに基づくコミュニケーション

引き続きHRインスティテュートの文献を参考に、ロジカルシンキングをコミュニケーションに発展させて考えてみる。 3月14日のブログに以下のように記述したが、ロジカルシンキングは相手とコミュニケーションを円滑に行うために必要なものだ。 (こちらの説…

ロジカルなプレゼンとは

「情報収集・分析→課題設定→戦略決定」までをロジカルに分かりやすく組み上げても、相手(顧客や上司)に「理解」されなければ実行されない。相手に理解されるためには、分かりやすく伝えなければならず、つまり、ロジカルさが求められる。 4W1Hのシナリオを…

情報収集から分析、戦略へ

SWOT分析 集めた情報をどう整理、分析するか。わかりやすいフレームは、顧客、自社、競合の3Cだ。 それを、強み・弱み(自社)、機会・脅威(顧客・競合)の視点で整理するのが「SWOT分析」だ。 SWOT分析は中小企業診断士の研修で叩き込まれた。 ビジネスプ…

情報収集を効率的かつ効果的に行うには

戦略や進むべき方向性は、情報収集をしたうえで決めるものだ。 だが、闇雲に収集しても時間がかかるし、役に立たない情報ばかり集めてしまうかもしれない。 ロジカルな情報収集といわれてもピンとこないかもしれないが、要点は以下のとおりだ。1.テーマと…

3つのロジカルツリー

Whatツリー 基本のロジカルツリー。ポイントは、モノゴトを構成する要素を細分化していくこと。 階層ごとに3つ程度の要素を書き出し、3、4階層まで要素を書き出していく。 チームの生産性を決めるものは →生産性=1人あたりの○○ →分母・分子に分ける →構成要…

ロジカルシンキングの肝=フレームワーク思考に基づくストラクチャースキル

思考法のうち、次の2つは仕事をする上で基本だろう。 ゼロベース思考=前例にとらわれずに白紙で考える(ツール:ブレスト) オプション思考選択肢を複数用意する(最低3つ) またスキルのうち、次の2つも基本的なものだ。 コミットメントスキル=相手の立…

ロジカルシンキングとは

HRインスティテュートというコンサルティング会社がある。 戦略や企画の立案・実行、能力開発などの本を出している。 そのなかでロジカルシンキングについて簡単にまとめていたので、参考にしつつ考えてみる。 「ロジカルシンキング」の目的は、周りの人によ…

ジョナサン・ストレンジとミスター・ノレル

ジョナサン・ストレンジとミスター・ノレルI作者: スザンナクラーク,中村浩美出版社/メーカー: ヴィレッジブックス発売日: 2008/11/14メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (10件) を見るジョナサン・ストレンジとミスター・ノレルII作者: ス…

ヒット商品は生まれるか?(農商工等連携促進法の認定事例)

前回書いた「農商工等連携促進法」に基づき、中小企業庁が認定した「農商工等連携事業計画」が次のサイトに載っている。中小企業庁が「これはいける」と判断した事例なわけだ。 http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/noushoko/2008/081225Noushoukou.htm 食…

地域の農業と商業・工業の連携を高める法律?

前回の「理論政策更新研修」によると、平成20年度(あと2ヶ月だが)の中小企業庁の政策のポイントは「農商工の連携」とのことだ。 農・商・工って社会科の問題? 江戸時代の身分制度? いいや、真面目な話である。 平成20年7月21日に「中小企業者と農林…

中小企業の経営革新

中小企業診断士は5年ごとの更新制で、実務や研修の要件を満たし中小企業庁に登録するようになっている。私は、2003年9月に初めて登録したので、2008年9月に最初の更新をしたところだ。 次の更新までに「理論政策更新研修」というものを5回受講する必要があり…