ロジカルシンキングとは
HRインスティテュートというコンサルティング会社がある。
戦略や企画の立案・実行、能力開発などの本を出している。
そのなかでロジカルシンキングについて簡単にまとめていたので、参考にしつつ考えてみる。
「ロジカルシンキング」の目的は、周りの人によりわかりやすく納得してもらうことだと。
確かにそうだ。
仕事でも日常でも、生活は周りの人に理解してもらうことで成り立つものだ。
ほとんどの場合、相手は理解できなくても流してくれるだろうが、納得していない以上、よいコミュニケーションではない。
理解してもらうためには、わかりやすく伝えなければならない。これは何よりも大切なことだろう。
■ロジカルシンキングを「3×3の9つの切り口」で整理している。
- 3つの思考法
- 3つの基盤スキル
- コミットメント:相手の立場に立って考える技術
- ストラクチャー:整理し体系化・構造化する技術
- コンセプト:本質を見抜く技術
- 3つのツール
- ロジックツリー:モレ・ダブリなく考える(WHATツリー)、問題の原因を探る(WHYツリー)、課題に対する具体的な対策を考える(HOWツリー)
- マトリックス:2つの軸を設定してポジショニングを考える
- プロセス:全体の流れを大きく捉える
次回以降、具体的に考えてみたい。