ロジカルシンキングとは

HRインスティテュートというコンサルティング会社がある。
戦略や企画の立案・実行、能力開発などの本を出している。
そのなかでロジカルシンキングについて簡単にまとめていたので、参考にしつつ考えてみる。
ロジカルシンキング」の目的は、周りの人によりわかりやすく納得してもらうことだと。
確かにそうだ。
仕事でも日常でも、生活は周りの人に理解してもらうことで成り立つものだ。
ほとんどの場合、相手は理解できなくても流してくれるだろうが、納得していない以上、よいコミュニケーションではない。
理解してもらうためには、わかりやすく伝えなければならない。これは何よりも大切なことだろう。

ロジカルシンキングを「3×3の9つの切り口」で整理している。

  • 3つの思考法
  1. ゼロベース思考:固定観念をすて白紙で考える
  2. フレームワーク思考:全体像を押さえる
  3. オプション思考:選択肢を複数用意する
  • 3つの基盤スキル
  1. コミットメント:相手の立場に立って考える技術
  2. ストラクチャー:整理し体系化・構造化する技術
  3. コンセプト:本質を見抜く技術
  • 3つのツール
  1. ロジックツリー:モレ・ダブリなく考える(WHATツリー)、問題の原因を探る(WHYツリー)、課題に対する具体的な対策を考える(HOWツリー)
  2. マトリックス:2つの軸を設定してポジショニングを考える
  3. プロセス:全体の流れを大きく捉える

次回以降、具体的に考えてみたい。