ロジカルなプレゼンとは
「情報収集・分析→課題設定→戦略決定」までをロジカルに分かりやすく組み上げても、相手(顧客や上司)に「理解」されなければ実行されない。相手に理解されるためには、分かりやすく伝えなければならず、つまり、ロジカルさが求められる。
- 4W1Hのシナリオを意識したプレゼン
ロジカルに伝えるためには、常に4W1Hを明らかにする。誰かに何かの提案をするときは、以下の5つを意識するように習慣にする。
- Who 誰に対する提案なのか?
- What 提案のテーマは何なのか?
- Why なぜその提案を実行する必要性があるのか?
- Which どんなオプションがあり、その中のどれを選ぶのか?
- How どのように実現するのか?
- ロジックツリーを意識したプレゼン
聞き手の頭のなかに、話し手と同じ全体像(フレーム)ができ共有できれば理解しやすい。
- 「結論は○です。」と結論から述べる
- 「理由は○つあります。」と宣言したうえで理由を述べる。
- 「○番目に〜」と、今どの段階の話をしているのかナビゲーションしながら話す
- 余計な言葉をいかに省くか
- 「え〜、あの〜、ま〜、」などのつなぎ言葉はすべて不要。ICレコーダーで録音して徹底的になくすとよい。
- 細い情報よりも、「コンセプト」を伝えることに集中し、コンセプトを表現する言葉は繰り返す。