情報収集を効率的かつ効果的に行うには
戦略や進むべき方向性は、情報収集をしたうえで決めるものだ。
だが、闇雲に収集しても時間がかかるし、役に立たない情報ばかり集めてしまうかもしれない。
ロジカルな情報収集といわれてもピンとこないかもしれないが、要点は以下のとおりだ。
1.テーマと枠組みの設定
- テーマを明確に:何のために情報を集めるの?
- フレームを決める:3C、4Pなどの枠組みのなかでモレなく・ダブりなく集められるか
2.一般情報と生情報を活用
- 2次データ(公開情報)で広く集める:統計情報など、どこに・どんな情報があるのか把握しておく
- 1次データで深い情報を集める:担当者や顧客の生の声を集める
3.情報収集を習慣化
- 応用のきく基本的な仕組みを作っておく:自分の仕事に間することの情報収集を習慣化
- 集めた情報から「仮説を立てる」・「仮説を検証する」:クセにしてしまう
これらを意識すれば、役に立つ情報を効率的に集めることができる。
使える情報と、そうでない情報を見分ける感覚が身に付くだろう。よい情報は優れた企画にもつながるものだ。