情報収集から分析、戦略へ

集めた情報をどう整理、分析するか。わかりやすいフレームは、顧客、自社、競合の3Cだ。
それを、強み・弱み(自社)、機会・脅威(顧客・競合)の視点で整理するのが「SWOT分析」だ。
SWOT分析中小企業診断士の研修で叩き込まれた。

  • ビジネスプロセス分析

バリューチェーンの考え方で自社の事業を分析するのが「ビジネスプロセス分析」だ。
プロセスを細分化しベンチマーク企業との比較などで自社の「弱み」を発見するのに有効だ。

  • 課題ツリー(HOWツリー)

SWOT分析やビジネスプロセス分析で取り組むべき課題が明らかになった後、具体的なアクションプランを決めるのに「課題ツリー」を使う。
課題を先頭に置き、「どのように?」とブレイクダウンしていくのだ。

これらの手法を実際に使い定番化したり、複数の手法を使って新たな発想を得たりするとよい。