人づき合いのバランス

続き(第二章 人材価値のセルフマネジメント)

社内と社外とバランスの取れた人づき合いが望ましい。どちらかが、プライベートな時間の三分の一を超えてしまうと片寄りすぎということだ。

  • 社内の付き合い
  • 社外の付き合い
  • 家族との時間・趣味・自己研鑽

で3割ずつが理想だ。

■能力・スキルの「標準化」と「ブランド化」

  1. 社外の付き合いでは、同業他社の同年代くらいの人間と意識的に付き合いたい。自分と同じ仕事を、他社ではどのようにやっているのか、自分が他社で通用するには、何を知らなければならないかを知ることができる。仕事の能力・スキルを社外からみて「標準化」(どこでも通用する)することを意識するべきだ。
  2. 次に能力・スキルの「ブランド化」(同業他社や世間一般が知るような個人的な知名度)を意識する。ブランドを高めるには、自分の考えを文章にして、ブログや業界紙の記事としてアウトプットするとよい。